高齢者の見守り・権利を守る

住み慣れた地域で近所の人と穏やかに会話する高齢者の水彩イラスト

高齢者・介護ガイド|見守り・権利擁護

高齢者の見守り・権利を守る

今すぐ対応が必要なとき

次のような状況では、 家族だけで対応しようとせず、 警察や救急へ連絡してください。

  • 家族の行方が分からない
    すぐに最寄りの警察署または 110番 へ連絡してください。
  • 暴力など、差し迫った危険がある
    110番 へ連絡してください。
  • 命に関わる急病・けががある
    119番 へ連絡してください。

※行方不明の場合は、時間がたつほど 発見が難しくなることがあります。 家族だけで探し続けず、 早めに警察へ連絡してください。

※日常の見守りや権利についての相談先は、 この下でご案内します。

安心して、自分らしく暮らし続けるために。

高齢になっても、 住み慣れた地域で安心して暮らしたい。

そのために、日頃の見守りや緊急時への備え、 権利を守るための支援があります。

一人暮らしの親が心配なとき。
外出して帰れなくなることが心配なとき。
お金や契約の管理に不安があるとき。
高齢者への不適切な対応が気になるとき。

本人も家族も、地域の人も相談できます。

見守りは、本人の自由を制限するためではなく、 安心して自分らしく暮らし続けるための支援です。

心配なことがあれば相談できます

高齢者の暮らしや見守り、 お金や契約の管理、虐待が心配な場合などは、 あわら地域包括支援センターに相談できます。

高齢者本人だけでなく、 家族や近隣住民からの相談にも対応しています。

何を利用したらよいか分からない場合も、 まず相談してください。

あわら地域包括支援センター

0776-73-8046

受付:月曜日~金曜日 8:30~17:15
土曜日・日曜日・祝日を除く

「一人暮らしの親が心配です」 「近所の高齢者のことで気になることがあります」 など、今の心配事を伝えることから始められます。

自宅での急病や安否確認が心配

一人暮らしや高齢者のみの世帯では、 急に具合が悪くなったときや、 自宅で倒れたときのことが心配になる場合があります。

あわら市では、対象となる高齢者世帯などに、 緊急通報装置を貸与する事業を実施しています。

緊急通報装置を利用したい

あわら市の「緊急通報体制整備事業」は、 緊急時に警備会社へ通報できる装置を 貸与する仕組みです。

警備会社が24時間体制で通報に対応し、 必要に応じて自宅への訪問や 救急車の出動依頼などを行います。

緊急通報体制整備事業の主な内容

主な対象
定期的な安否確認が必要な、 65歳以上の高齢者のみの世帯に属する方、 またはそれに準じる世帯に属する方
主な支援
緊急通報装置の貸与、 警備会社による24時間対応、 定期的な安否確認
貸与される機器
緊急通報装置本体、 ペンダント型発信機、 生活反応センサー
申請方法
担当の民生委員を通じて、 申請書を健康長寿課へ提出
問い合わせ
あわら市健康長寿課 高齢福祉グループ
0776-73-8022

利用料金について

あわら市の2026年4月1日更新の案内では、 次の料金が示されています。

  • 電話回線接続型: 月額880円(税込)
  • LTE回線接続型: 月額1,393円(税込)

※通話料は別途自己負担です。 料金や条件は変更される場合があるため、 申請時に市の最新情報を確認してください。

固定電話がない場合も相談できます

LTE回線接続型の装置は、 固定電話がない家庭でも利用できます。

ただし、装置本体には通話機能がないため、 通報時の会話には本人の携帯電話を使用します。

LTE回線接続型は、携帯電話を持っていることが条件です。

日頃の見守りや生活支援が必要なとき

急病への備えだけでなく、 日常的な安否確認や生活支援を希望する場合もあります。

あわら市の生活支援については、 「高齢者の暮らしを支えるサービス」で 案内しています。

普段の暮らしを支えるサービスを知りたい方へ

高齢者の暮らしを支えるサービスを見る

外出して帰れなくなることが心配

認知症などによって、 外出したあとに帰宅できなくなることが 心配な場合があります。

あわら市には、万一の行方不明に備えて、 本人の情報を事前に登録しておく仕組みがあります。

本人の気持ちや希望を大切にしながら、 家族や支援者と一緒に備えることができます。

事前に情報を登録する

あわら市安心生活ネットワーク

行方不明になるおそれがある方について、 氏名・身体的特徴・写真などを 事前に登録する仕組みです。

万一行方不明になった場合には、 市役所・警察・協力事業所などが 連携して早期発見を目指します。

認知症高齢者や知的障がい者など、 行方不明になるおそれがある方が対象です。

事前登録の利用料は無料です。

発見されたときの連絡につなぐ

見守りシール(どこシル伝言板)

衣服や持ち物に貼った二次元コードを、 発見した人が読み取ることで、 家族などへの連絡につながる仕組みです。

個人情報を一般に公開せず、 伝言板を通じて連絡することができます。

認知症等で行方不明になるおそれのある 65歳以上の方が対象です。

初回のシール配布は無料です。 追加購入には費用がかかります。

見守りシールはGPSではありません

見守りシールは、 本人の居場所をいつでも確認できる GPS装置ではありません。

衣服や持ち物に貼った二次元コードが 読み取られることで、 家族などへの連絡につながる仕組みです。

事前登録するには

あわら市安心生活ネットワークの登録は、 健康長寿課で受け付けています。

  1. 事前登録書を準備する

    市のホームページまたは健康長寿課で、 事前登録書を入手します。

    氏名や身体的特徴など、 必要事項を記入します。

  2. 写真を添えて提出する

    正面・全身の写真を添えて、 健康長寿課へ提出します。

    見守りシールを希望する場合は、 事前登録書の所定の同意欄についても 確認してください。

地域で困っている高齢者を見かけたら

道で不安そうにしている高齢者や、 帰り道が分からなくなっている様子の人を 見かけることがあります。

安全を確保できる状況であれば、 「何かお困りですか」など、 穏やかに声をかけてみましょう。

必要に応じて、 地域包括支援センターや警察へ連絡してください。

本人のプライバシーも大切にしましょう

本人の写真や個人情報を、 安易にSNSへ投稿することは避けてください。

困っている様子がある場合は、 関係機関へ相談・連絡しましょう。

虐待や不適切な対応が心配

高齢者への暴力や強い暴言、 必要な介護が受けられていないことなど、 気になる状況がある場合は相談できます。

虐待かどうか分からなくても、 心配なことがあれば相談してください。

高齢者本人だけでなく、 家族や近隣住民からの相談・通報にも 対応しています。

高齢者虐待に関する相談・通報

あわら地域包括支援センター

電話: 0776-73-8046

受付:月曜日~金曜日 8:30~17:15
土曜日・日曜日・祝日を除く

早朝・夜間・休日の緊急時には、 市役所代表電話 0776-73-1221 が案内されています。

※差し迫った暴力などの危険がある場合は110番、 救急対応が必要な場合は119番へ連絡してください。

こんなことが心配なとき

例えば、次のような状況が相談のきっかけになります。

  • 暴力や強い暴言がある
  • 必要な介護や世話が受けられていない
  • 本人のお金が不当に使われている
  • 介護する家族が追い詰められている

これらに当てはまるかどうかを、 自分で判定する必要はありません。

自宅での介護だけでなく、 介護施設などでの対応が心配な場合も 相談できます。

介護する家族も相談できます

介護の負担が大きくなり、 本人への接し方に悩んだり、 これ以上続けることが難しいと感じたりする場合もあります。

本人と家族の安全を守るためにも、 家族だけで対応し続けず、 早めに相談してください。

家族の介護負担を軽くする支援については、 「家族の介護・相談したい」でも案内しています。

介護する家族の負担を軽くしたい方へ

家族の介護・相談したい

お金や契約のことで困っている

高齢になると、 お金の管理や契約の手続きについて、 不安を感じることがあります。

本人が安心して生活を続けられるように、 必要に応じて相談や支援を利用できます。

利用する制度を自分で決める必要はありません。 まず困っていることを相談してください。

本人の希望を大切にしながら考えます

お金や契約のことで不安がある場合も、 本人がどのように暮らしたいかという気持ちを 大切にすることが基本です。

家族だけで判断せず、 社会福祉協議会や福祉まるごと相談室などへ 相談できます。

高齢者本人が相談員に暮らしやお金の管理について相談している水彩イラスト

日常的なお金の管理

福祉サービス利用援助事業

日常生活自立支援事業とも呼ばれる仕組みです。

判断能力に不安のある方などが、 福祉サービスの利用手続きや 日常的な金銭管理について 支援を受けられる場合があります。

利用には、本人が契約内容を理解できることなど、 条件があります。

相談先:あわら市社会福祉協議会
0776-73-2253

契約・財産管理などの法律上の支援

成年後見制度

認知症などによって 判断能力が十分でない方の権利を、 法律上の仕組みで支援する制度です。

あわら市には、 市と社会福祉協議会が共同で設置する 成年後見制度の中核機関があります。

制度を利用すべきか分からない場合も、 まず相談できます。

相談先:福祉まるごと相談室
0776-73-8028

成年後見制度の相談先を確認する

成年後見制度の仕組みや、日常的なお金の管理を支える制度については、こちらで詳しくご案内しています。

お金の管理・成年後見について詳しく知る →

不審な契約や悪質商法で困っている

身に覚えのない請求が届いた、 高額な商品を購入してしまった、 不審な勧誘を受けたなどの場合は、 消費生活の相談窓口に相談できます。

あわら市消費者センター

商品やサービスの契約、 悪質商法など、 消費生活に関する相談を受け付けています。

電話: 0776-73-8017

受付:8:30~17:15(閉庁日を除く)

全国共通の消費者ホットライン 188 も利用できます。

どの制度に相談すればよいか分からないとき

福祉まるごと相談室では、 複数の分野にまたがる困りごとについても 相談できます。

よくある質問

Q.一人暮らしの親が心配です。どこに相談できますか?

あわら地域包括支援センターに相談できます。

自宅での安全や日常の見守り、 介護の必要性などについて、 家族からも相談できます。

電話: 0776-73-8046

Q.緊急通報装置は誰でも利用できますか?

利用には対象条件があります。

定期的な安否確認が必要な、 65歳以上の高齢者のみの世帯などが 主な対象です。

自分の世帯が対象になるか分からない場合は、 あわら市健康長寿課に確認してください。

緊急通報装置の対象条件を確認する →

Q.見守りシールで本人の居場所が分かりますか?

見守りシールはGPSではありません。

シールに印字された二次元コードが 読み取られることで、 家族などへの連絡につながる仕組みです。

見守りシールの仕組みを確認する →

Q.虐待かどうか分からなくても相談できますか?

はい。虐待かどうか判断できない段階でも、 心配なことがあれば相談してください。

高齢者本人・家族・近隣住民からの 相談や通報に対応しています。

あわら地域包括支援センターに相談する →

Q.お金や契約の管理が難しくなったらどうすればよいですか?

日常的な金銭管理や 法律上の支援について、 相談できる制度があります。

あわら市社会福祉協議会や 福祉まるごと相談室に、 今の困りごとを相談してください。

利用する制度を自分だけで決める必要はありません。

福祉まるごと相談室に電話する →

FEATURE & COLUMN

特集・お役立ち情報

これからも、自分らしく暮らすために。 介護や健康、家族の支え合いなど、 日々の暮らしに役立つ情報を紹介します。

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高齢者の見守りや権利について相談したいとき

どの相談先に連絡したらよいか分からない場合は、 あわら地域包括支援センターへ相談できます。

あわら地域包括支援センター

0776-73-8046

受付:月曜日~金曜日 8:30~17:15
土曜日・日曜日・祝日を除く

所在地:あわら市市姫三丁目1番1号
あわら市役所 健康長寿課内

相談内容別の窓口

緊急通報装置・安心生活ネットワークの申請
あわら市健康長寿課 高齢福祉グループ
0776-73-8022
成年後見制度・複数の福祉の困りごと
あわら市福祉まるごと相談室
0776-73-8028
日常的な金銭管理・成年後見の相談
あわら市社会福祉協議会
0776-73-2253
悪質商法・契約などの消費生活トラブル
あわら市消費者センター
0776-73-8017
早朝・夜間・休日の地域包括支援センターへの緊急相談
あわら市役所代表電話
0776-73-1221

※差し迫った危険がある場合は110番、 救急対応が必要な場合は119番へ連絡してください。

公式情報

制度の対象条件・料金・申請方法などは、 あわら市や福井県などの公式情報をご確認ください。

公式情報確認日:2026年10月11日

※制度の内容・料金・申請方法・相談窓口などは、 変更される場合があります。 利用前には最新の公式情報を確認してください。

※見守りに関する支援を利用するときは、 高齢者本人の意思やプライバシーも大切にし、 必要に応じて家族や支援者と相談してください。