お金の管理・成年後見・権利の相談

自然光の差し込む部屋で、暮らしや将来について穏やかに考える女性の水彩イラスト

RIGHTS & ADULT GUARDIANSHIP

お金の管理・成年後見・
権利の相談

お金の管理や毎月の支払いが難しくなってきた。 大切な契約や財産のことで心配がある。

家族の将来が不安。 本人の年金やお金が適切に使われているか気になる。

そんなときに相談できる窓口や、 暮らしと権利を守るための制度があります。

どの制度が必要か、自分で判断する必要はありません。

本人の気持ちや希望を大切にしながら、 必要な支援を考えることができます。

暴力や、年金・財産の無断使用などで困っている方へ

暴力を受けている、 必要な世話を受けられない、 本人の年金や財産を勝手に使われているなどの場合は、 成年後見制度の利用を決める前に相談できます。

虐待に当たるかどうか確信が持てない場合も、 相談先へ状況を伝えてください。

※障がい者虐待の夜間・休日受付は、 あわら市役所代表番号です。 高齢者に関する時間外の相談方法は、 地域包括支援センターの公式案内をご確認ください。

今まさに生命や身体に危険がある場合は、 警察110番、救急119番を優先してください。

虐待・差別・不当な扱いの相談先を詳しく見る →

どの制度が必要か分からなくても相談できます

お金の管理や契約、成年後見制度について、 本人・家族・支援者から相談できます。

相談しただけで、 成年後見制度の利用が決まるわけではありません。

成年後見制度について相談したい

あわら市社会福祉協議会
成年後見センター

成年後見制度の仕組みや、 利用を考えるときの手続きなどについて 相談できます。

電話
0776-73-2253

所在地
あわら市市姫2丁目31-6

成年後見センターに電話する

※窓口の受付時間や来所方法は、 相談前に各機関へ確認してください。

あわら市の成年後見制度相談窓口を確認する →

01 今、どんなことで困っていますか?

今の状況に近いものから選んでください。

成年後見制度を利用した方がよいか、 自分で判断する必要はありません。

どれに当てはまるか分からない場合

困っていることを整理するところから相談できます。 まずは福祉まるごと相談室や成年後見センターへ ご相談ください。

最初の相談先を確認する →

02 毎日のお金の管理や支払いが難しい

公共料金の支払いや預貯金の出し入れ、 福祉サービスの利用手続きなどが 難しくなったときに利用できる支援があります。

日常生活自立支援事業 (福祉サービス利用援助事業) という制度です。

成年後見制度とは異なる仕組みで、 日常生活を続けるためのお手伝いをします。

どのようなことを手伝ってもらえるの?

毎月の支払い

公共料金や福祉サービスの利用料など、 日常生活に必要な支払い手続きを 支援します。

日常的なお金の出し入れ

日々の生活に必要な預貯金の出し入れなどを 支援します。

福祉サービスの利用

福祉サービスの情報を確認したり、 利用手続きを進めたりするときに 支援を受けられます。

大切な書類の保管

年金や保険などの証書、 通帳や印鑑などの保管について、 支援を受けられる場合があります。

どのような人が利用できるの?

認知症、知的障がい、精神障がいなどにより、 判断能力が十分でない方が対象となる制度です。

障害者手帳や診断の有無だけで 対象が決まるわけではありません。

本人が支援契約の内容を理解し、 契約できることが必要です。

この制度でできないこともあります

日常生活自立支援事業は、 すべての財産を管理したり、 本人に代わって法律上の契約を行ったりする 制度ではありません。

不動産の売却、大きな財産の管理、 本人に代わる契約などについては、 成年後見制度など別の仕組みを 検討する場合があります。

どちらの制度が適切か、 自分や家族だけで決める必要はありません。

日常生活のお金や手続きについて相談する

あわら市社会福祉協議会で、 日常生活自立支援事業について相談できます。

利用条件、利用料、支援内容などを 確認してください。

03 契約や財産の管理が心配

大切な契約の内容を理解することが難しい。 預貯金や財産の管理について支援が必要。

そのような場合、 成年後見制度の利用を 検討することがあります。

成年後見制度は、 判断能力が十分でない方について、 本人の権利を守り、 契約や財産管理などの法律行為を 支援する制度です。

法定後見と任意後見の違い

すでに支援が必要な場合

法定後見制度

判断能力が十分でない場合に、 家庭裁判所の手続きを通じて 必要な支援を受ける仕組みです。

現行制度には、 後見・保佐・補助 という3つの類型があります。

本人の判断能力や支援の必要性などに応じて、 権限の範囲が異なります。

法定後見制度の内容を確認する

将来のために備えたい場合

任意後見制度

判断能力が十分なうちに、 将来支援してもらう人や内容を 契約で決めておく仕組みです。

公正証書による任意後見契約を結び、 判断能力が不十分になった後、 家庭裁判所が任意後見監督人を選任すると 契約の効力が生じます。

任意後見制度の内容を確認する

本人の気持ちや権利はどうなるの?

本人の意思を大切にする制度です

成年後見制度は、 家族や支援者の都合だけで 本人の生活や財産について 決めるための制度ではありません。

本人の希望や生活の状況を踏まえて、 必要な範囲で支援を考えることが大切です。

また、現行の法定後見制度では、 後見・保佐・補助によって 後見人等の権限や本人への影響が異なります。

成年後見制度を利用すると、 本人や家族が希望するだけでは 終了できない場合があります。

相談することと制度を利用することは別です。 利用前に、できることだけでなく 影響や注意点も確認してください。

成年後見制度の見直しについて

2026年6月24日に、 成年後見制度の見直しを含む 民法等の改正法が公布されました。

改正では、法定後見制度の後見・保佐を廃止し、 補助制度に一元化することなどが定められています。

ただし、成年後見制度に関する改正部分は、 公布から2年6か月以内に 政令で定める日に施行されます。

このページでは、 2026年10月時点の現行制度を基本に説明しています。 実際に手続きする際は、最新情報をご確認ください。

法務省で成年後見制度の改正情報を確認する →

成年後見制度が必要かどうか相談したい方へ

あわら市社会福祉協議会成年後見センターで、 制度の仕組みや利用方法について相談できます。

04 成年後見制度の利用方法・費用を知りたい

成年後見制度を利用する場合、 どのような手続きが必要なのか、 費用がどれくらいかかるのか 心配な方もいると思います。

ここでは、法定後見制度を中心に、 一般的な流れをご案内します。

任意後見制度は手続きが異なるため、 詳しくは専門窓口へ確認してください。

法定後見制度を利用するまでの流れ

  1. 01
    まず相談する

    本人の状況や困っていること、 どのような支援を希望しているかを 相談窓口で整理します。

  2. 02
    必要な支援を考える

    成年後見制度が必要か、 ほかの支援制度を利用できるかなどを 検討します。

  3. 03
    申立ての準備をする

    家庭裁判所への申立てに必要な書類、 申立てができる人、費用などを確認します。

  4. 04
    家庭裁判所へ申し立てる

    必要書類を提出し、 家庭裁判所が本人の状況などについて 審理します。

  5. 05
    審判・後見人等の選任

    家庭裁判所が必要な審判を行い、 後見人等を選任します。 審判が確定するなど所定の手続きを経て、 制度の利用が始まります。

※これは法定後見制度の一般的な流れです。 個々の事情や手続きによって異なる場合があります。

誰が後見人になるの?

法定後見制度では、 後見人等を家庭裁判所が選任します。

家族を候補者として申し立てても、 必ずその人が選ばれるとは限りません。

弁護士、司法書士、社会福祉士などの 専門職が選任される場合もあります。

家族が自由に財産を管理する制度ではありません

後見人等は本人の利益を考え、 定められた権限の範囲で 適切に職務を行う必要があります。

本人の財産は、 家族や後見人等が自由に使ってよい というものではありません。

どのような費用がかかるの?

申立て時

申立てに必要な費用

申立手数料、郵便料、 必要に応じた鑑定費用などが かかります。

実際に必要な費用は、 家庭裁判所の案内をご確認ください。

制度利用中

後見人等への報酬

後見人等への報酬が発生する場合があります。

報酬は家庭裁判所の審判により定められ、 本人の財産から支払われます。

費用に不安があるとき

費用に関する支援

所得や生活の状況などによって、 制度利用に関する費用の支援を 検討できる場合があります。

あわら市での対象条件や 現在の支援内容は、 相談先へ確認してください。

利用する前に、費用と継続利用について確認しましょう

成年後見制度は、 申立て時だけでなく、 利用開始後にも費用がかかる場合があります。

また、現行の法定後見制度では、 本人や家族の希望だけで 自由に利用を終了できるわけではありません。

相談の段階で、制度利用による影響や 費用の見通しを確認しておくことが大切です。

手続き・後見人の選任・費用を確認したい方へ

申立ての進め方や、 現在利用できる支援について、 成年後見センターへ相談できます。

05 将来の暮らしや財産管理が心配

親や家族が支援できなくなったら、 どうやって生活していけばよいのか。

将来、自分でお金や契約を 管理することが難しくなったらどうするのか。

そんな不安について、 今から相談することができます。

本人がこれからどのように暮らしたいかを 大切にしながら、 必要な支援を考えていきます。

本人と家族が相談員と向き合い、将来の暮らしについて話している水彩イラスト

将来の不安は、お金のことだけではありません

お金・財産・契約

預貯金や財産の管理、 大切な契約などについて、 どのような支援が必要かを考えます。

毎日の暮らし

住まいや福祉サービス、 日常生活の支援など、 暮らし全体について考えます。

本人の希望

これからどこで、 どのように暮らしたいか。 本人の気持ちを大切にします。

成年後見制度だけで、将来のすべてが決まるわけではありません

成年後見制度は、 契約や財産管理などを法的に支援する制度です。

住まい、福祉サービス、 日常生活の支援などは、 別の制度や支援機関が関係する場合があります。

将来の不安がいくつも重なっている場合は、 福祉まるごと相談室などで 暮らし全体について相談できます。

将来の暮らしや財産管理について相談したい方へ

成年後見制度だけでなく、 本人の生活や希望も含めて 相談することができます。

06 虐待・差別・不当な扱いで困っている

暴力や暴言を受けている。 年金や財産を勝手に使われている。 障がいを理由に不当な扱いを受けた。

そのような場合は、 権利を守るための相談先があります。

成年後見制度を利用するかどうかとは別に、 相談や通報ができます。

高齢者虐待

高齢者の安全や権利が心配

高齢者への虐待や、 不適切なお金の管理などについて 相談できます。

あわら地域包括支援センター

相談窓口:
0776-73-8046

健康長寿課高齢福祉グループ:
0776-73-8022

高齢者の権利相談先を確認する

虐待かどうか分からない場合も相談できます

本人や周囲の人が、 虐待に当たるかどうか 判断できない場合もあります。

状況を相談窓口へ伝えてください。

障がい者虐待については、 福井県が匿名での通報や 通報者の秘密の保護を案内しています。

今まさに生命や身体に危険がある場合は、 警察110番・救急119番を優先してください。

どこへ相談すればよいか分からないとき

内容に応じて相談先が異なります。 判断に迷う場合は、 福祉まるごと相談室にも相談できます。

福祉まるごと相談室に電話する

07 よくある質問

成年後見制度や権利に関する相談について、 よくある疑問をまとめました。

Q. 成年後見制度が必要か分からなくても相談できますか?

はい。 成年後見制度が必要かどうか分からない場合も 相談できます。

お金の管理や契約など、 具体的に困っていることを伝えてください。

日常生活自立支援事業など、 別の支援方法も含めて考えられます。

Q. 障害者手帳がなくても相談できますか?

はい。 相談するために障害者手帳が 必ず必要というわけではありません。

日常生活自立支援事業も、 手帳や診断の有無だけで 利用対象が決まる制度ではありません。

実際に利用できる制度は、 本人の状況や利用条件を確認して判断します。

Q. 家族が必ず後見人になれるのでしょうか?

法定後見制度では、 家庭裁判所が後見人等を選任します。

家族を候補者として申し立てても、 必ず選ばれるとは限りません。

本人の状況などに応じて、 専門職が選任される場合もあります。

Q. 成年後見制度を利用すると費用はかかりますか?

申立てに必要な費用がかかります。 また、利用開始後に 後見人等への報酬が発生する場合があります。

費用や利用できる支援については、 成年後見センターや家庭裁判所の 公式情報をご確認ください。

Q. 成年後見制度は途中でやめられますか?

現行の法定後見制度では、 本人や家族が希望するだけで 自由に終了できるものではありません。

制度を利用する前に、 必要な支援の内容だけでなく、 利用開始後の影響についても 確認することが大切です。

2026年に改正法が公布されているため、 今後の制度変更にも注意が必要です。

Q. 年金や財産を勝手に使われている場合は、 どこへ相談すればよいですか?

本人の年金や財産を無断で使うことは、 状況によって経済的虐待に該当する場合があります。

障がい者虐待については、 あわら市障害者虐待防止センターへ 相談・通報できます。

高齢者については、 あわら地域包括支援センターなどが 相談先です。

虐待・権利侵害の相談先を確認する →

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本人だけでなく、 家族や関係者から相談できます。 困っていることに近い窓口へご相談ください。

成年後見制度・日常生活自立支援

あわら市社会福祉協議会

成年後見センター・日常生活自立支援事業

0776-73-2253

所在地:あわら市市姫2丁目31-6
FAX:0776-73-4542

※相談内容・受付時間・来所方法は 各機関の最新案内をご確認ください。

公式情報を確認する

成年後見制度の手続きや費用、 日常生活自立支援事業の利用条件、 相談窓口などは変更されることがあります。

実際に相談・利用する際は、 最新の公式情報をご確認ください。

情報確認日:2026年10月13日。
成年後見制度は2026年に改正法が公布されています。
制度の施行状況、申立て手続き、 利用料金、費用助成の対象条件などは、 利用前に最新の公式情報をご確認ください。