こども園の選び方|「どこがいい?」より先に考えたい、わが家の基準

CHILDCARE COLUMN

子育てコラム

こども園の
選び方。

「どこがいい?」より先に考えたい、

わが家の基準。

AWARA
CHILDCARE
2026

子どもが大きくなってくると、
そろそろ考え始める「こども園」。

近いところがいいのか。
園庭が広いところがいいのか。
小学校区は合わせた方がいいのか。

仕事を考えれば、預かってもらえる時間も気になります。

調べ始めると、それぞれの園にいろいろな特色があって、
「結局、どこがいいんだろう?」と迷ってしまうこともあります。

BEFORE CHOOSING A SCHOOL

「どの園がいい?」ではなく、
「わが家は、何を大切にしたい?」

こども園選びに、すべての家庭に共通する
「ひとつの正解」があるわけではありません。
まずは、自分たちの暮らしから考えてみてもよさそうです。

01

DAILY ROUTINE

このページの内容

「近い」は大切。
でも距離だけでは分からない。

毎日のことを考えると、通いやすさは大切です。

ただ、自宅から何分かだけではなく、
一日の生活の中にこども園を入れて考えてみると、
少し見え方が変わります。

朝、子どもを送ってから仕事へ向かう。
夕方、仕事を終えて迎えに行く。

ときにはお父さんが行くかもしれません。
祖父母にお願いする日もあるかもしれません。
兄弟姉妹がいれば、学校や別の園への送り迎えもあります。

地図では少し遠くても通勤途中なら便利なこともあれば、
近くても朝夕の動線には合わないこともあります。

「この生活を、毎日続けられそう?」

一度、実際の朝と夕方を想像してみるとよさそうです。

02

A FEW YEARS LATER

今だけではなく、
数年後も少し想像してみる。

入園するときには育児休業中でも、
数か月後には仕事へ復帰するかもしれません。

勤務時間が変わったり、
兄弟が増えたりすることもあります。

そんなときに確認しておきたいのが、
通常の保育時間や延長保育です。

あわら市内の認定こども園でも、
保育時間などには違いがあります。

QUESTION

「今なら通える」ではなく、
「仕事に戻ったあとも無理なく通える?」

こども園選びで確認したい6つのポイント。通いやすさ、保育時間、子どもの過ごしやすさ、先生との関わり、園の特色、小学校とのつながり

こども園を見るときは、「どこが人気?」ではなく、
わが家にとって大切なポイントから確認してみましょう。

03

CHILD’S POINT OF VIEW

親の「通いやすさ」と、
子どもの「過ごしやすさ」。

送り迎えや保育時間は、
どうしても親から見た条件です。

でも、こども園で一日の多くを過ごすのは子どもです。

外で遊ぶことが大好きな子もいれば、
静かな場所でじっくり遊ぶのが好きな子もいます。

大勢の中へすぐ入っていける子もいれば、
慣れるまで少し時間が必要な子もいます。

ここで、この子が
一日過ごしている姿を
想像できるかな。

施設の新しさや遊具だけではなく、
そんな見方をしてみてもいいのではないでしょうか。

04

LOOK AT EVERYDAY LIFE

見学したら、
先生と子どもの「普段」を見る。

園を見学すると、
どうしても説明を聞くことに一生懸命になります。

教育・保育の方針や一日の流れを聞くことは、
もちろん大切です。

でも、少しだけ周りにも目を向けてみてください。

  • 子どもが先生に話しかけたとき、どう応えている?
  • 困っている子へ、どんな言葉をかけている?
  • 子どもたちは、先生に話しかけやすそう?

パンフレットには書かれていない「いつもの園」が、
そんなところから見えてくることがあります。

「この先生たちなら、安心して送り出せそう」

そう思えることも、大切な判断材料です。

05

WHAT MATTERS TO US

「特色が多い園」より、
「わが家に必要な特色」。

園を比較していると、
「こんな活動があります」
「こんな教育をしています」
「こんな設備があります」と、
たくさんの情報が出てきます。

そうすると、特色が多い園ほど
良く見えてしまうこともあります。

でも、大切なのは特色の数ではなく、
その特色をわが家が本当に大切だと思うかどうか。

外でたくさん遊んでほしい
仕事との両立を大切にしたい
小学校区を合わせたい
兄弟と同じ園にしたい
いろいろな体験をしてほしい
毎日の送迎を楽にしたい

全部を満たそうとするより、
「これだけは大切にしたい」というものを
2つ、3つ決めておく方が、
園を見たときに判断しやすくなります。

06

AFTER GRADUATION

小学校へ進む、
その少し先も考えてみる。

あわら市では、市内の認定こども園を
自由に選ぶことができます。

一方で、市では各園が地域の小学校と連携した
カリキュラムを作成していることから、
住んでいる小学校区に属する園への入園を勧めています。

もちろん、
「小学校区内の園でなければならない」
という意味ではありません。

仕事や送り迎えを考えて、
別の園を選ぶ家庭もあるでしょう。

ただ、こども園での数年間だけではなく、

「卒園したら、どの小学校へ行くんだろう?」

と、その少し先まで想像してみることも、
一つの考え方です。

07

THREE PRIORITIES

迷ったら、わが家の
「大切なこと」を3つ。

いろいろ調べて、かえって迷ってしまったら、
一度、園の情報から離れてみてもいいかもしれません。

紙に、わが家が大切にしたいことを
3つだけ書いてみます。

01

毎日の送り迎えに
無理がない

02

子どもが安心して
過ごせそう

03

仕事と無理なく
両立できる

夫婦で考えてみたら、
違う答えになるかもしれません。

それも悪いことではありません。

「自分はそこを大切にしていたんだ」
と分かるだけでも、
園選びは一歩進みます。

MY FAMILY CHECK

わが家なら、何を大切にする?

大切にしたいこと 見ておきたいポイント
仕事との両立 保育時間・延長保育
送り迎え 自宅・勤務先からの動線
子どもの過ごし方 園庭・室内・日々の活動
安心感 先生と子どものやり取り
小学校とのつながり 小学校区・交流
家族全体の負担 兄弟姉妹・祖父母を含めた送迎

ONE LAST THOUGHT

最初から、
完璧に決めなくてもいい。

見学してみて、
「なんとなく、ここがいいな」と感じることもあります。

反対に、ホームページでは良さそうに見えたのに、
実際に行ってみると少し違うと感じることもあります。

その「なんとなく」も、
毎日子どもを送り出す場所を選ぶうえでは、
大切な感覚なのかもしれません。

こども園選びは、条件表に丸を付けて、
一番点数の高かった園に決めるものではありません。

親にとって無理がなく、
子どもも安心して過ごせそうで、
「ここなら、わが家の生活に合いそう」

そう思えるところを探していく。
それくらいの気持ちから始めてもいいのではないでしょうか。

INFORMATION

あわら市で、これから入園を考える方へ

園選びは、受付が始まってから慌てて考えるより、
その前に気になる園を調べたり、
実際に見学したりしておくと、ゆっくり考えられます。


2026年9月24日現在

令和9年度の入園受付日程は、
まだ公表されていません。

参考までに、令和8年度入園の当初受付は
2025年10月20日〜11月7日
に行われました。

令和9年度の受付日程が発表されたら、
あわらタイムズでも最新情報へ更新します。

受付が始まる前に一度、
「わが家は、こども園に何を求めているんだろう?」
と話してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

入園手続きについて分からないときは

あわら市 子育て支援課

入園できるか、必要な書類、申込方法などについて
市へ確認できます。

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