不妊治療を考えている方へ|検査・治療・助成・相談

FERTILITY SUPPORT

不妊治療を考えている方へ。 まず相談・検査から。

治療を決めてから相談する必要はありません。

「そろそろ相談した方がいいのかな」
「一度、検査を受けてみたい」
「治療にはいくらかかるんだろう」
そんな段階から相談できます。 検査や治療の内容を、自分で決めてから受診する必要はありません。

まだ治療すると決めていなくても大丈夫です

「妊娠しにくいのかな」 「まず話だけ聞いてみたい」というところから始められます。

不妊治療やこれからについて自宅で穏やかに考える人のイメージ

BEFORE YOU START

まず知っておいてほしいこと

自分で「不妊症かどうか」「どの治療が必要か」を 判断してから相談する必要はありません。

  • まだ治療を決めていなくても相談できる 「一度検査を受けてみたい」 「まず話を聞きたい」という段階から相談できます。
  • 検査や治療は女性だけのものではない 不妊の原因はさまざまで、 男性側の検査や治療が必要になる場合もあります。
  • 保険が使える治療がある 人工授精などの一般不妊治療や、 体外受精・顕微授精などの基本的な生殖補助医療は 保険適用の対象となる場合があります。
  • 福井県とあわら市の助成がある 治療内容や条件によって、 県・市の助成を利用できる場合があります。

FIRST STEP

「一度相談してみたい」から始めて大丈夫

不妊症かどうかを自分で判断してから 医療機関へ行く必要はありません。

気になった段階で、相談・検査を考えられます

一般に、妊娠を望み避妊をせず性交しているにもかかわらず、 1年以上妊娠しない状態を「不妊症」といいます。

ただし、 「まだ1年経っていないから相談してはいけない」 という意味ではありません。 年齢や体調、これまでの経過などによって、 早めに検査を検討する場合があります。

「妊娠しにくいのかな」と思ったら、相談して構いません

検査を受けて今の状態を知り、 その結果を見ながら今後について医師と相談していきます。

不妊検査や治療について医療スタッフへ相談するイメージ
  1. 気になっていることを話す 「妊娠しにくい気がする」 「一度検査してみたい」など、 今の気持ちから話せます。
  2. 必要な検査を受ける 女性・男性それぞれに必要な検査を、 医師と相談しながら進めます。
  3. 検査結果を確認する 原因が分かる場合も、 検査をしてもはっきりしない場合もあります。
  4. 今後について一緒に考える 必要に応じて、 治療方法や今後の進め方を相談します。
治療を始めるか迷っていること自体も、相談して大丈夫です

「今すぐ治療するか決められない」 「パートナーとまだ話がまとまっていない」という場合もあります。 まず情報を知り、気持ちを整理するところから始められます。

EXAMINATION & TREATMENT

検査・治療にはどんなものがある?

治療名を覚えて、 自分で受ける治療を選ぶ必要はありません。 ここでは大きな違いだけを確認します。

  • 不妊検査 女性・男性それぞれについて、 妊娠に関係する身体の状態を確認します。
  • 一般不妊治療 タイミング法、薬による治療、 人工授精などがあります。
  • 生殖補助医療 体外受精、顕微授精などがあります。 必要性は検査結果等をもとに医師と相談します。
  • 男性側の検査・治療 精液検査などの検査や、 状況に応じた治療が必要になる場合があります。
どの治療を受けるか、先に決めなくて大丈夫です

検査結果、年齢、これまでの経過、本人やパートナーの考えなどを 確認しながら治療方針を相談します。

COST & INSURANCE

治療費と保険について

不妊治療には、 保険が使える治療と、 治療内容によって助成を利用できるものがあります。

HEALTH INSURANCE

保険が使える治療があります

2022年4月から、 人工授精などの一般不妊治療や、 体外受精・顕微授精などの基本的な生殖補助医療が 保険適用されています。

生殖補助医療の保険適用には、 年齢や回数などの条件があります。

実際に保険が使えるかは、 受診する医療機関で確認してください。

FINANCIAL SUPPORT

福井県・あわら市の助成があります

不妊検査・一般不妊治療、 生殖補助医療について、 条件に該当すると費用助成を利用できる場合があります。

県と市では、 対象となる治療や助成額、 申請期限が異なります。

次の「使える助成を確認する」で整理します。

助成の「上限額」が、そのまま全員にもらえる金額ではありません

実際の助成額は、 治療内容、自己負担額、 高額療養費や付加給付の有無などによって異なります。

FINANCIAL SUPPORT

使える助成を確認する

福井県とあわら市で制度が分かれています。 まず大きな違いを確認しましょう。

2026年10月1日から県制度が変わっています

福井県の「特定不妊治療費助成事業」は、 「不妊治療(生殖補助医療)費助成事業」 に名称が変わり、 申請方法も原則電子申請へ変更されています。

一方、あわら市公式ページには 現時点で旧名称の表記が残っています。 市へ申請する際は、 最新の申請書・手順をこあらっこへ確認してください。

不妊治療の費用や助成について資料を確認するイメージ
福井県

不妊検査・一般不妊治療費助成

不妊検査と、 タイミング療法・薬物療法などの一般不妊治療が対象です。

助成額
自己負担額の1/2
上限3万5,000円
回数
1組につき1回
期限
県が定める申請時期に該当した日の翌日から6か月以内
申請
福井県こども未来課へ郵送
福井県

不妊治療(生殖補助医療)費助成

体外受精・顕微授精などについて、 1回あたりの自己負担額が原則6万円を超えないよう 助成する制度です。

対象
体外受精・顕微授精など
年齢
治療期間初日の妻の年齢が42歳以下
期限
治療終了日の翌日から7か月以内
申請
2026年10月1日以降は原則電子申請
あわら市

あわら市独自の不妊治療費助成

県の助成を受けた方を対象に、 あわら市独自の追加助成があります。

生殖補助医療
県助成後の自己負担額
1回上限6万円
検査・一般治療
自己負担額の1/2
上限5万円
申請順
原則、県への申請を先に行います
窓口
こども家庭センター「こあらっこ」
人工授精の助成については、申請前にあわら市へ確認してください

福井県の「不妊検査・一般不妊治療費助成」では、 人工授精は対象外です。 一方、あわら市公式では人工授精を 市の一般不妊治療の対象に含めると案内しています。

実際の市助成の申請方法・必要条件については、 こあらっこへ最新の扱いを確認してください。

HOW TO APPLY

生殖補助医療の助成は、この順番で確認

体外受精・顕微授精などの場合は、 県と市の申請を同時にするのではありません。

  1. 治療を受ける 領収書と診療明細書は保管しておきます。
  2. 高額療養費・付加給付を確認する 対象になる場合は、 県助成を申請する前に還付を受ける必要があります。
  3. 福井県へ助成申請 2026年10月1日以降の生殖補助医療助成は、 原則電子申請です。
  4. 県の助成決定を確認する あわら市への申請で、 県の助成決定通知書が必要になります。
  5. あわら市へ申請する こども家庭センター「こあらっこ」が申請窓口です。
福井県|生殖補助医療 治療終了日の翌日から7か月以内
あわら市|生殖補助医療 現在の市公式案内では、 治療終了日の翌日から1年以内
不妊検査・一般不妊治療は、申請期限の考え方が異なります

福井県では、 自己負担額が一定額を超えたとき、 検査・治療を終了したとき、 検査開始から2年を経過したときのうち、 所定の時点から6か月以内に申請します。

あわら市にも別の期限があります。 実際に申請する際は、 県・市それぞれの最新案内を確認してください。

DOCUMENTS

申請前に確認しておくもの

必要書類は、 県・市、治療内容、住所や婚姻状況などによって異なります。

主に確認しておきたいもの

  • 医療機関の領収書
  • 診療明細書
  • 医療機関が作成する受診等証明書
  • 健康保険の情報
  • 振込先の口座情報
  • 福井県の助成決定通知書 (あわら市へ申請するとき)

状況によって追加で必要になるもの

  • 戸籍謄本
  • 住民票
  • 納税証明書
  • 事実婚関係に関する申立書・意向確認書
  • 高額療養費・付加給付の金額が分かる書類

書類をそろえる前に、申請期限を確認してください

不妊治療の助成には申請期限があります。 書類の準備に時間がかかる場合もあるため、 治療終了後は早めに県・市の案内を確認してください。

WORK & TREATMENT

仕事と治療を両立したい

通院の予定や職場への伝え方など、 治療と仕事を両立するための支援があります。

「治療をするなら仕事を減らす」と決める必要はありません

不妊治療では、 診察や検査の結果によって通院日が決まるなど、 仕事との予定調整が難しくなることがあります。

職場の休暇制度、 時間単位の年次有給休暇、 フレックスタイムなど、 利用できる制度がないか確認してみましょう。

仕事と不妊治療の予定を確認する人のイメージ
SCHEDULE

通院予定を調整したい

まず勤務先に利用できる休暇や勤務制度がないか 確認できます。

COMMUNICATION

職場へ治療中であることを伝えたい

厚生労働省の 「不妊治療連絡カード」を利用できます。

SUPPORT

仕事を続けられるか相談したい

福井産業保健総合支援センターでは、 治療と仕事の両立について無料で相談できます。

FEELINGS & RELATIONSHIPS

気持ちやパートナーとのことも相談できます

治療方法を決めるためだけが相談ではありません。 気持ちを整理したいときにも相談できます。

「治療を始めるか迷っている」

「パートナーと考え方が少し違う」

「周りには話しづらい」

「治療が続いて、少し疲れてきた」

答えを出すためだけでなく、話すために相談して構いません

不妊や不育について、 医師や助産師へ相談できる窓口があります。 男性からの相談も受け付けています。

不妊治療やこれからについてパートナーと穏やかに話すイメージ
福井県

助産師による女性の健康相談

不妊・不育、妊娠・出産などについて 無料で相談できます。

男性からの相談も受け付けています。

電話相談 福井県看護協会 0776-54-0080 月曜日・水曜日
13:30〜16:00

RELATED SUPPORT

流産や死産を繰り返している場合は、不育症の相談もあります

不妊症と不育症は同じものではありません。

妊娠はするものの、出産まで至らないことが続いている方へ

妊娠後に流産・死産などを繰り返す状態については、 「不育症」として相談・検査を受けられる場合があります。

福井県には、 対象となる不育症検査についての助成制度もあります。

このページでは不妊治療と混ぜず、 詳細は県の公式情報へご案内します。

福井県の不育症支援を確認する

FAQ

よくある疑問

相談・治療・助成について迷いやすいことをまとめました。

まだ治療をするか決めていません。相談してもいい?

大丈夫です。 「一度検査を受けてみたい」 「治療について話だけ聞きたい」という段階から相談できます。

どのくらい妊娠しなかったら相談した方がいい?

一般に、 妊娠を望み避妊をせず性交しているにもかかわらず、 1年以上妊娠しない状態を不妊症といいます。

ただし、 年齢、体調、既往歴などによって 1年を待たず検査を検討する場合もあります。 気になった段階で医療機関へ相談して構いません。

男性も検査を受けますか?

不妊の原因は女性側だけとは限りません。 男性側の検査が必要になることもあります。

福井県の不妊検査助成には、 夫婦双方の検査開始時期などの条件があります。 助成利用を考えている場合は早めに県の条件を確認してください。

不妊治療には保険が使えますか?

2022年4月から、 人工授精などの一般不妊治療、 体外受精・顕微授精などの基本的な生殖補助医療が 保険適用されています。

生殖補助医療には年齢や回数などの条件があります。 実際の適用については医療機関で確認してください。

福井県とあわら市、両方の助成を使えますか?

条件に該当する場合は、 福井県の助成後にあわら市の助成を利用できる場合があります。

市助成には住所、年齢、市税、医療保険などの条件があります。 最新条件は市公式情報とこあらっこで確認してください。

県と市、どちらへ先に申請しますか?

あわら市公式では、 まず福井県への申請を済ませるよう案内しています。

県の助成決定後、 必要書類をそろえてあわら市へ申請します。

人工授精も助成対象ですか?

福井県の 「不妊検査・一般不妊治療費助成」では、 人工授精は対象外とされています。

一方、あわら市公式ページでは 人工授精を市の一般不妊治療の対象に含めるとしています。

県制度との関係で申請条件が分かりにくいため、 人工授精を受けた方は申請前に こあらっこへ最新の扱いを確認してください。

仕事を続けながら治療できますか?

働きながら治療を続けている方もいます。 ただし治療内容によって、 通院の予定を調整する必要が出る場合があります。

厚生労働省の「不妊治療連絡カード」や、 福井産業保健総合支援センターの無料相談を利用できます。

WHERE TO ASK

今の状況から相談先を確認する

担当部署の名前を知らなくても大丈夫です。 相談したいことから選んでください。

まず話したい

福井県|不妊・不育に関する相談

不妊や不育について、 医師・助産師へ相談できます。 男性からの相談も受け付けています。

医療機関を探したい

福井県|不妊検査・治療実施医療機関

福井県が、 不妊検査・一般不妊治療を実施している 県内医療機関を案内しています。

生殖補助医療を実施する医療機関についても 県公式情報から確認できます。

あわら市の助成

こども家庭センター「こあらっこ」

あわら市の不妊治療費助成について、 申請条件、必要書類、手続きなどを確認できます。

仕事との両立

福井産業保健総合支援センター

治療を続けながら仕事をするための 無料相談・調整支援があります。

FEATURE & COLUMN

特集・お役立ち情報

あわらでの子育てを、少し楽しく、少し分かりやすく。 園選びやおでかけ、毎日の暮らしに役立つ記事を紹介します。

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OFFICIAL INFORMATION

公式情報を確認する

不妊治療の助成制度は、 治療内容・申請時期・制度改正などによって扱いが変わります。 実際の受診・申請前には最新の公式情報も確認してください。

2026年10月の制度変更について

福井県は2026年10月1日から、 旧「特定不妊治療費助成事業」を 「不妊治療(生殖補助医療)費助成事業」へ名称変更し、 申請方法も変更しています。

あわら市公式ページには旧名称が残っているため、 市への申請時は、 こども家庭センター「こあらっこ」へ 最新の書式・手順を確認してください。

情報確認日: 。 助成額、対象条件、必要書類、申請期限、相談時間などは 変更される場合があります。

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