発達・学習について相談したい

学習について少し困っている子どもを保護者がそばで見守っているイメージ

学校・教育ガイド

勉強や学校生活で、少し気になることがあるとき

発達・学習について
相談したい

診断名や制度名が分からなくても相談できます。

読み書きに時間がかかる、授業についていくのが大変そう、集団で過ごすととても疲れている――。「発達の問題なのかな」と自分で判断してから相談する必要はありません。

大切なのは、苦手の名前を見つけることより、本人が学校生活のどこで困っているのかを確認することです。本人の気持ちや学校での様子を見ながら、必要な工夫や支援を一緒に考えていきます。

01

「少し気になる」段階から相談できます

診断名や制度名を知っている必要はありません。

02

困っていることを、そのまま伝えて大丈夫

「読むのが大変そう」「授業で疲れている」などから相談できます。

03

相談しただけで支援方法は決まりません

本人・保護者・学校で、必要な方法を一緒に考えていきます。

こんなことで困っていませんか

学習や学校生活の困りごとは、一人ひとり違います。外から見える「苦手」だけではなく、本人がどんなことで困ったり疲れたりしているかも大切です。

例えば、こんな様子があるとき
  • 文字を読むことにとても時間がかかり、本人も疲れている
  • 書くことが大変で、思うように書けないと困っている
  • 授業の説明を理解することが難しいことがある
  • 忘れ物が続き、本人も困ったり自信をなくしたりしている
  • 一つのことに取り組み続けることが難しい
  • 集団で過ごすことに、とても疲れている
  • 友達とのやり取りで困ることが多い
  • 学校で注意されることが多く、自信をなくしている
  • 「自分だけできない」と感じている
  • 学校で一日過ごすだけで、とても疲れている
全部当てはまる必要はありません

「最近ちょっと気になる」「本人が困っているように見える」という段階から相談して大丈夫です。

診断名や原因が分からなくても相談できます

「発達障害なのか」「学習障害なのか」と家庭だけで判断する必要はありません。

今起きていることや、本人が困っていることをそのまま相談してください。

こんな伝え方で大丈夫です
  • 「読むことにすごく時間がかかります」
  • 「書くことを嫌がるようになりました」
  • 「授業についていくのがつらそうです」
  • 「学校で注意されることが増えています」
  • 「本人も、どうしたらいいか分からないと言っています」
診断を受けていなくても相談できます

相談は、診断を受けることや、特定の制度を利用することを決める手続きではありません。まず困っていることを一緒に整理するところから始めます。

まずは学校で相談できます

在学中の場合は、担任など話しやすい先生へ「勉強や学校生活について相談したい」と伝えてください。

専門職や担当者の名前を知っている必要はありません。必要に応じて、学校側で教育相談や校内の支援体制につないでいきます。

相談したから、その場で何かが決まるわけではありません

本人・保護者・学校で、今どんなことに困っているのかを確認しながら考えていきます。

子どもと保護者が学校の先生と学習について相談しているイメージ
「特別支援教育について相談したい」と言わなくても大丈夫です

「読むことが大変そう」「授業で困っているようです」など、実際の困りごとから相談してください。

相談すると、困っていることを一緒に整理します

「相談したら何をされるのだろう」と不安になることもあります。相談は、その場で診断名や学び方を決めるためのものではありません。

一緒に確認していくこと
  • どんな場面で困っているか
  • 本人はどんなことをつらいと感じているか
  • 学校ではどんな様子か
  • 家庭ではどんな様子か
  • どんな工夫があると少し学びやすくなりそうか
相談=診断、相談=特別支援学級ではありません

相談しただけで診断がついたり、学級や学び方が決まったりするわけではありません。本人の気持ちも大切にしながら、必要な支援を一緒に考えていきます。

学校でできる工夫や支援があります

学校では、本人の困りごとに応じて、学びやすく、過ごしやすくするための工夫や支援を考えることがあります。

例えば、

  • 説明や伝え方を分かりやすくする
  • 課題の進め方を工夫する
  • 本人が取り組みやすい方法を考える
  • 学校生活で過ごしやすくする工夫を相談する

具体的な方法は、本人の状態や学校での様子を確認しながら考えます。

子どもが自分に合った方法で落ち着いて学習しているイメージ

学校以外へ相談したいとき

学校へ相談しにくいときや、学校以外の立場から教育について相談したいときは、あわら市教育委員会にも相談できます。

学校へ相談してからでなくても大丈夫です

学校へ話しにくい場合や、どこへ相談すればよいか分からない場合も、教育総務課へ相談できます。

必要に応じて専門的な相談もできます

学校や市への相談に加えて、読み書きや集団生活、就学・進路などについて専門的に相談できる機関もあります。

発達障がいに関する専門的な相談先もあります

必要に応じて、福井県発達障がい児者支援センター「スクラム福井」などの専門機関へ相談することもできます。

ただし、「読み書きが少し苦手だから発達障がい」と家庭で判断する必要はありません。まずは今困っていることから相談してください。

まだ小学校入学前のお子さんについて

就学前の発達相談は「こあらっこ」へ

小学校入学前のお子さんの発達については、あわら市の「こあらっこ相談」で個別相談を行っています。

子育て支援課 こあらっこ
電話:0776-73-8010

小中学生については、このページで案内している在籍校や教育総務課への相談を基本としてください。

勉強や学校生活が「しんどい」と感じているあなたへ

頑張っているのにうまくできない。みんなと同じようにできなくてつらい。学校にいるだけで疲れる。

そんなときに、「自分が悪い」と一人で考えなくて大丈夫です。

「こうしてもらえると助かる」という気持ちも、支援を考えるうえで大切な情報です。

子どもが自分の困っていることを学校の大人へ話しているイメージ
「ここが大変」と話すだけでも大丈夫

「読むのが大変」「説明が分かりにくい」「教室にいると疲れる」など、感じていることを話してみてください。

よくある質問

診断を受けていなくても相談できますか?

はい。診断名がなくても、学習や学校生活で困っていることについて相談できます。

少し読み書きが苦手な程度でも相談していいですか?

本人が困っていたり、学習に大きな負担を感じていたりする場合は、程度を自分で判断せず相談してください。

相談したら特別支援学級になりますか?

いいえ。相談しただけで学級や学び方が決まるわけではありません。本人や保護者の気持ち、学校での様子などを確認しながら考えていきます。

子ども本人が相談を嫌がっています。

本人の気持ちを大切にしてください。まず保護者から学校や教育総務課へ相談し、どのように進めるかを考えることもできます。

学校へ、どのように伝えればよいですか?

「勉強や学校生活について相談したい」と伝えるだけで大丈夫です。専門用語や制度名を知っている必要はありません。

発達障害かどうか調べてもらえますか?

学校の教育相談は、医療的な診断を行う場ではありません。今困っていることを相談し、必要に応じて専門機関について相談してください。

学校でどんな支援を受けられますか?

本人の困りごとや学校での様子によって異なります。配慮や支援、通級などについては「特別支援教育」のページで詳しく案内しています。

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掲載内容は2026年10月8日に公式情報を確認しています。相談時間や支援体制、相談会の日程などは変更される場合があります。利用前には各公式情報も確認してください。