非常持ち出し袋

もしものとき、すぐ持って逃げられるように

全部入れるより、
持って逃げられることを。

非常持ち出し袋は、避難が必要になったときに、 すぐ持って出るためのものです。
大切なのは、たくさん持っていることではなく、 必要なものが分かり、すぐ見つかり、使えて、実際に持って避難できること。

非常持ち出し袋と避難時に必要な用品のイメージ

まず知っておきたいこと

危険なときは、荷物より避難

命を守る行動が最優先です。 災害が起きてから荷物を集め始めないよう、普段から準備しておきます。

家に置く備蓄とは別

備蓄は家で生活するため。 非常持ち出し袋は、避難するときに持って出るためのものです。

必要なものを選ぶ

「全部あると安心」ではなく、 自分や家族に本当に必要なものから優先します。

普段から整理しておく

薬やライトなどの定位置を決め、 慌てたときにも探さなくてよい状態にしておきます。

01

最初に整理

「家に置くもの」と「持って逃げるもの」は別です

家にある防災用品を、すべて非常持ち出し袋へ入れる必要はありません。 役割を分けて考えると、準備しやすくなります。

家に置く

家庭の備蓄

災害後も、自宅などで生活を続けるためのもの。

  • 水・食料
  • 生活用品
  • トイレ用品
  • 停電・断水への備え など
水・食料の備蓄を確認する

持って逃げる

非常持ち出し袋

避難するときに、自分で持って出るためのもの。

  • 命・健康に必要なもの
  • 情報・連絡に必要なもの
  • 避難中に必要なもの
  • 避難先で必要なもの

自分で持てる量にすることが大切です。

02

「ある」だけで安心しない

必要なときに、すぐ使える状態ですか?

防災リュックや懐中電灯を持っていても、 いざというときに見つからなかったり、使えなかったりすれば十分ではありません。

ある
見つかる
使える
持てる
避難できる
玄関近くに準備された非常持ち出し袋
03

日頃からできる防災

整理整頓も、防災のひとつです

防災のために、家を完璧にきれいにする必要はありません。

大切なのは、 必要なものの場所が決まっていて、必要なときにすぐ取り出せること。

  • 薬はここ
  • メガネ・補聴器はここ
  • ライトはここ
  • モバイルバッテリーはここ
  • 非常持ち出し袋はここ

家族がいる場合は、自分だけでなく 家族も置き場所を知っている状態にしておきましょう。

防災用品を決めた場所へ整理して保管するイメージ

慌てているときでも、探さなくてよい状態へ。

物をきれいに並べることが目的ではありません。 必要なものを、すぐ見つけられる状態にすることが目的です。

04

まず何を入れる?

4つに分けて考えましょう

最初から長い持ち物一覧を全部そろえる必要はありません。 まずは、命や健康に必要なものから優先して考えます。

01

命と健康

  • 常用薬
  • お薬手帳・薬の情報
  • メガネ・補聴器
  • 必要な医療用品
  • 飲料水
  • すぐ食べられる食品
  • 最低限の救急用品

02

情報・連絡

  • スマートフォン
  • モバイルバッテリー
  • 充電ケーブル
  • 携帯ラジオ
  • 家族などの連絡先
  • 必要な情報の控え

03

安全に避難する

  • 懐中電灯
  • ヘルメット
  • 軍手・手袋
  • 雨具
  • マスク
  • タオル
  • 防寒用品

04

避難先での生活

  • 簡易トイレ
  • ティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • 歯ブラシ
  • 生理用品
  • 最低限の着替え
  • 自分に必要な衛生用品

全部を入れる必要はありません。
「自分にとって、なくて困るものは何か」から優先順位をつけましょう。

05

現実的に準備する

「リュックに入れておくもの」と「普段使うもの」を分ける

スマートフォンやメガネ、常用薬など、 普段使っているものを非常持ち出し袋へ入れっぱなしにすることはできません。

リュックに入れておけるもの

  • ライト
  • 簡易トイレ
  • 軍手
  • 衛生用品
  • 雨具
  • タオル など

避難時に持つもの

  • スマートフォン
  • 普段使うメガネ
  • 補聴器
  • 常用薬
  • 財布など
  • 日常的に使う医療用品 など

普段使うものこそ、いつも置く場所を決めておくことが大切です。

非常持ち出し袋へ必要なものを入れて確認している様子
06

全員同じではありません

自分や家族に必要なものを追加する

非常持ち出し袋の中身は、家族構成や年齢、健康状態によって変わります。 詳しい準備は、それぞれの専用ページで確認してください。

家族で非常持ち出し袋の中身を確認している様子
07

ここが重要

入れすぎていませんか?

非常持ち出し袋を作ったら、

一度、背負ってみてください。

非常持ち出し袋を実際に背負い、持てる重さか確認する様子
  • 自分で持ち上げられる
  • 無理なく歩ける
  • 階段を移動できる
  • 両手を使える
  • 家から外まで移動できる
  • 家族を支える必要があっても動ける

減らす

本当に避難するときに必要なものか、もう一度確認します。

分ける

家族で持てるものは、それぞれが無理のない範囲で分担します。

家に置く

自宅で生活するときに使うものは、家庭備蓄へ戻します。

持ち物を全部そろえることより、自分が避難できることが最優先です。

08

災害が起きてから探さない

すぐ持ち出せる場所へ置く

玄関周辺や寝室の近くなど、 自分の家の生活動線を考えて置き場所を決めます。

  • 避難するときに取りやすい
  • 家族も場所を知っている
  • 家具が倒れたときに塞がれにくい
  • 暗い時間でも場所が分かる

「どの家でもここが正解」ではありません。 自分の家なら、どこならすぐ持って出られるかを考えましょう。

玄関近くに非常持ち出し袋を置いておくイメージ
09

作って終わりにしない

「持っている」ではなく「使える」を確認する

  • ライト点きますか?
  • モバイルバッテリー充電されていますか?
  • 薬今使っている薬ですか?
  • 水・食品期限は大丈夫ですか?
  • 衣類季節やサイズに合っていますか?
  • 家族の状況必要なものは変わっていませんか?
非常持ち出し袋を定期的に見直すイメージ

全部そろえなくても大丈夫

今日やるなら、ここまで

今日、一つ確認するだけでも、備えは前に進みます。

非常持ち出し袋を作る、本当の目的

「持っている安心」ではなく、
実際に避難できる状態へ。

必要なものが分かる すぐ見つかる 使える 持てる 避難できる

防災用品をたくさん買うことや、リュックをいっぱいにすることが目的ではありません。 普段から必要なものの場所を決め、使える状態を確認し、 自分や家族が本当に持って動ける非常持ち出し袋を作っておきましょう。

必要な相談先

こんなことを相談したい

家庭での防災・避難・非常持出品について相談したい

あわら市の窓口

あわら市 総務部 危機管理課

電話: 0776-73-8040

メール: kikikanri@city.awara.lg.jp

公式情報

持ち物や防災情報は変更される場合があります。 最終的な内容は、あわら市や公的機関の最新情報も確認してください。

※ ページ内の一部画像は、内容を分かりやすく伝えるためのAI生成イメージです。