高齢の家族がいるから

あわら市 防災ガイド

高齢の家族がいるから

離れて暮らしていても、
一緒に暮らしていても。

家族がすぐに駆けつけられるとは限りません。本人と一緒に、「いつ・どこへ・誰と避難するか」を決めておきましょう。

今日、家族で決めることを見る
高齢の母親に寄り添う成人した娘のイメージ
自分が行けないときも、
避難できるように。
AI生成イメージ

掲載画像はAI生成イメージです。実在の人物・施設・職員を示すものではなく、画像内の地図や表示は実際の情報ではありません。

まず、この3つを確認

01いつ避難を始める?

大雨・洪水・土砂災害などのとき

警戒レベル3 高齢者等避難

危険な場所にいて、避難に時間がかかる人は、避難を始めてください。

高齢であることだけを理由に、全員が避難所へ行くという意味ではありません。自宅の危険と、移動に必要な時間を確認しましょう。

発令を待たず、必要に応じて早めに避難します。夜間や荒天になる前の移動も考えておきましょう。

避難のタイミングを確認する
津波では、警戒レベル3を待ちません。

海辺で強い揺れや長い揺れを感じたとき、津波警報などを見聞きしたときは、すぐにより高い安全な場所へ避難してください。津波のときの行動を確認する

出典:あわら市の避難情報・警戒レベル/気象庁の津波から身を守る行動/内閣府の警戒レベル配色

02一人で避難できますか?

お父さん・お母さん、ご家族本人と一緒に、不安があることを確認してください。

杖を使って歩く高齢者のイメージ
AI生成イメージ

一つでも不安があれば、手助けが必要になる場面を具体的に考えましょう。

本人が大切にしていることや、嫌だと感じることも聞いてください。認知症などで慣れない場所が不安な場合は、付き添いや伝え方を普段の支援者と相談しておきましょう。

雨や雪の中で無理に試す必要はありません。経路の確認は、安全な天候・時間帯に、本人の体調に合わせて行ってください。

チェックに保存機能はありません。このページからチェック内容が送信されることもありません。

家族だけで抱え込まないために

「自分が迎えに行く」だけを、
避難方法にしない。

03家族がいないときは?

離れて暮らす親と電話で話す家族のイメージ
AI生成イメージ
昼間・仕事中なら
近くで連絡を取れる人や、声をかけてもらえる人を決めておきます。
夜間なら
昼と夜で頼れる人が違う場合もあります。暗くなる前に避難する必要も考えます。
電話がつながらなかったら
別の連絡先と連絡方法を決め、家族の返事を待たなくても避難できるようにしておきます。

04近所・地域とつながる

高齢者と家族、地域の人が話し合うイメージ
AI生成イメージ

近所の人、自治会・自主防災組織などに、本人も家族も顔と連絡先を知ってもらうことから始めましょう。

「何かあったらお願いします」だけでなく、「早めの声かけ」「電話で避難したか確認」など、頼む内容と無理なくできる範囲を相談します。

本人も地域の一員として、無理のない範囲で防災訓練や活動に関わることが、つながりをつくる機会になります。

参加が難しい人は、自治会や民生委員、市の窓口に相談するところからで大丈夫です。誰に何を伝えるかは、本人と相談して決めます。

支援する人自身の安全も大切です。

近所の人や支援者も被災する可能性があります。危険な場所へ迎えに行くことや、必ず助けに来てもらうことを前提にせず、連絡先と避難方法を複数考えておきましょう。

05どこへ避難する?

高齢の家族の移動に付き添うイメージ
AI生成イメージ。実在の避難所・職員を示すものではありません。

避難先は、避難所だけではありません。災害に対して安全な親族・知人宅なども候補です。

「どこへ」「どう移動するか」を決め、段差・トイレ・介助の必要性も確認しましょう。避難所へ向かう場合は、対象の災害と開設状況を確認します。

一般の避難所での生活が難しいとき

あわら市の福祉避難所は、災害時に市が施設へ受け入れを要請する仕組みです。自分の判断で直接向かう前に、市や避難所の案内を確認してください。

介護などの配慮が必要な場合は、平常時に市の窓口や担当のケアマネジャーなどへ相談しておきましょう。

06何を準備する?

薬の情報や眼鏡など、本人に必要な持ち物をまとめたイメージ
AI生成イメージ。物品の一例です。

一般的な防災用品に加え、本人の生活に欠かせないものを確認します。

  • 普段の薬、お薬手帳、医療・連絡先のメモ
  • 眼鏡、補聴器、予備の電池
  • 杖、歩行器、車いすなど移動に必要なもの
  • 紙おむつ、尿取りパッド、介護食品など
電気を使う医療・介護機器がある場合

停電時の対応と避難方法を、主治医・訪問看護師・機器の事業者などに事前に確認してください。

無理なく運べる量にまとめ、避難を優先します。画像内の薬の表示は実際の服薬指示ではありません。服薬は医師・薬剤師の指示に従ってください。

07一人での避難が難しいなら

あわら市の「避難行動要支援者支援制度」について相談できます。

平常時から本人の同意を得た情報を、自治会・自主防災組織や地域支援者などと共有し、見守りや避難支援の体制づくりにつなげる制度です。

在宅の方が対象で、要介護3以上などの条件があります。高齢であることだけで自動的に対象になる制度ではありません。

対象条件と、個別計画・申請方法を確認する

あわら市の対象条件

  • 身体障害者手帳2級以上
  • 療育手帳B1以上
  • 精神障害者保健福祉手帳1級
  • 要介護認定で要介護3以上
  • 登録を希望し、これらに準ずる人として市長が認めた人

いずれも在宅の方に限ります。該当するか分からない場合も、市の窓口へ相談してください。

一人ひとりの避難について整理する

市の「個別計画・情報提供の同意書」などの様式を使って、本人の状況や必要な配慮、連絡先、地域支援者などを整理します。個別避難計画についても相談しておきましょう。

書類の提出先は健康長寿課または福祉課です。郵送も可能です。対象者と対象者に準ずる人では書類が異なるため、市の案内に沿って手続きをしてください。

対象条件・必要書類・様式を確認する
登録しても、災害時の支援が保証されるわけではありません。

本人・家族・地域それぞれの備えも重ねてください。「高齢者等避難」は避難のタイミングを知らせる情報で、この制度への登録とは別です。

家族の状況に合う相談先を見る

08携帯電話・スマホを持っていないなら

固定電話で防災情報を受け取るサービスがあります。

あわら市の「避難情報等電話発信サービス」は、防災行政無線で放送した内容を、登録した固定電話へ配信します。

対象
あわら市に住み、携帯電話・スマートフォンを所有していない65歳以上の高齢者など、支援が必要な世帯
費用
無料
登録
登録申込書を危機管理課へ提出

回線の混雑などで届かない・遅れる場合があります。このサービスや家族からの電話を待つだけにせず、複数の情報の受け取り方を考えておきましょう。

電話発信サービスの登録方法を確認する

09今日、家族で決めておく6つ

全部を一度に決めなくても大丈夫。
まず、本人と一つ話すところから。

決めたことは紙に書き、本人・家族・必要な支援者で共有してください。体調や生活、支援者が変わったときには見直しましょう。

高齢の親と家族が避難について話し合うイメージ
AI生成イメージ。画像内の地図は避難に使用できません。
  1. 家の危険

    自宅・実家は、どんな災害に注意する?

  2. 避難のタイミング

    どの情報・状況になったら動く?

  3. 避難する場所

    どこへ、何を使って移動する?

  4. 家族がいないとき

    昼・夜・連絡が取れないときは?

  5. 近所・地域の支援

    誰に、何を、どこまで頼める?

  6. 持って出るもの

    薬や介護用品は、どこに置く?

家族だけで抱え込まず、本人・家族・近所・地域・制度をつなげておく。
それが、離れていてもできる大切な備えです。

必要な相談先

相談したい内容から選んでください。

高齢の家族の避難支援・個別計画を相談したい

あわら市 健康長寿課 高齢福祉グループ

電話する0776-73-8022

障がいのある家族の避難支援を相談したい

あわら市 福祉課 福祉総務グループ

電話する0776-73-8020

避難情報・電話配信・自主防災組織について相談したい

あわら市 危機管理課

電話する0776-73-8040

公式情報で確認する

制度の対象条件・申請方法・最新の案内は、あわら市の公式情報で確認してください。

掲載内容の確認日: